地域貢献活動の取組みをご案内しています。
■事業を通した地域貢献
●貯金残高
当会の資金は、その大半が県内のJAにお預けいただいた農家組合員および地域の皆さまの大切な財産である貯金を源泉としております。
平成29年3月末の貯金残高は、623,318百万円となっています。(単位:百万円)
預り先 | 残 高 |
会 員 | 574,055 |
地方公共団体 | 34,900 |
金融機関 | 0 |
その他 | 14,363 |
合 計 | 623,318 |
●貸出金残高
当会は資金を必要とするJA・農業関連団体等の会員や、県内企業および地方公共団体などにもご利用いただいております。
融資として県域へ還元することにより、県内経済の持続的発展や地域社会の活性化に貢献するよう取り組んでいます。
平成29年3月末の貸出金残高は、106,030百万円となっています。
(単位:百万円)
貸出先 | 残 高 |
会 員 | 5,549 |
地方公共団体等 | 59,611 |
金融機関 | 21,378 |
その他 | 19,490 |
合 計 | 106,030 |
当会では、農業者の協同組織金融機関として、「健全な事業を営む農業者をはじめとする地域のお客さまに対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を、「当会の最も重要な役割のひとつ」として位置付け、当会の担う公共性と社会的責任を強く認識し、その適切な業務遂行に向け、「金融円滑化にかかる基本方針」を定め、農業者等の経営支援に取り組んでおります。
「金融円滑化にかかる基本方針」はこちら
JAバンクとして、担い手ニ-ズや経営状況を踏まえ注力すべき層の絞込みや対応を図るため、担い手金融リ-ダ-を全JAに設置し役割や機能を明確にするとともに、個々のスキルアップを図っております。
また、担い手がメインバンクに求める金融機能を適時・的確に提供していくため、農業法人向け資金「にないて」による支援や、JAバンクアグリサポート事業((1)就農者に対する貸出利子助成事業、(2)新規就農者に対する助成事業等)や農業法人向け資本供与としてアグリシードファンドの取扱い等に取り組んでおります。
「宮崎県担い手育成総合支援協議会」等の各種協議会へ参画し、担い手の支援に取り組んでおります。
また、地域農業金融の支援を目的として、農業経営診断研修等によるJA職員の人材育成に努めております。
本県の豊富な農林水産資源を活用した産業振興および地域経済活性化を図るため、農林漁業者と中小企業者が連携して取り組む新商品開発等の事業に対して助成を行う「みやざき農商工連携応援ファンド」が平成20年度に創設され、県・地域金融機関と連携のうえ融資を行いました。平成21年度から各助成事業の公募が開始されております。
JAバンクによる食農教育を中心とする教育実践活動を通じ、子どもの農業に対する理解の深耕を図り農業ファンの拡大および地域の発展に貢献することを目的に、平成20年度から「JAバンク食農教育応援事業」として教材本贈呈事業や教育活動助成事業を行っております。
全国のJAバンクでは、平成20年7月22日からJAバンクATM(CDを含む)の入出金取引にかかる時間外手数料を終日無料とするサービスを開始しております。JAバンクのキャッシュカードをお持ちのお客さまは、ご利用時間帯にかかわらず、全国のJAバンクATMでのご入金、ご出金を無料でご利用いただけます。
また、平成25年11月18日よりコンビニATM2社(ローソンATM、イーネットATM)との提携も開始し、平日および土曜日の無料時間帯では、セブン銀行と同様に手数料無料でご利用いただけます。
JAキャッシュカードを使用した提携金融機関でのATM利用手数料のご案内はこちら
JAビル内に、事故や病気で突然心臓が止まった人に電気ショックを与え正常な心臓の動きを取り戻すための医療機器AED(自動体外式除細動器)を設置し、万が一の救命処置に対応できるよう備えております。
献血車をJAビルに定期的に受け入れるなど、日本赤十字社の献血へも積極的に参加・協力しております。
年金に関する社会的関心が高まる中で、県下JAに社会保険労務士を派遣し、年金相談会を実施しております。
JA年金友の会会員相互の交流と親睦および会員の健康増進をはかることを目的として、ゲートボール大会・グラウンドゴルフ大会を開催しております。
平成29年度は、ゲートボール大会に19チーム113名、グラウンドゴルフ大会には128組614名が参加されました。そのうち、80歳以上の「特別賞」を受賞された方々は、328名と過去最高数を更新しました。
当会では、ペットボトルキャップを回収し、業者を通じてJCV(世界の子どもにワクチンを委員会)へ届けることで、子どもたちにポリオワクチンを贈る運動に取り組んでおります。
JAグループでは、地球温暖化防止を目指し、古紙のリサイクル運動や省エネ運動を実施しております。このうち古紙のリサイクル運動では、JAビル内で発生する古紙を分別し、再生したトイレットペーパーをJAビルなどで利用しております。
また、省エネ運動としては、エレベーター使用自粛、冷暖房の適正利用等により、CO2削減を目指しております。
JAバンクのイメージアップを目的に、JAバンクイメージキャラクターである「ちょリス」を活用したカラーバスを宮崎・都城・延岡の各市および近郊3路線で運行しております。県内名所の風景をバックに「ちょリス」を描いており、JAバンクの親しみやすさをPRしております。
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